編み物おすすめ資格徹底比較

編み物おすすめ資格徹底比較

近年、編み物の人気は強まっています。フリマアプリなどで販売している人も多く、個性的なデザインというだけではなく、温かみを感じられることから高い評価を得ています。

もちろん、商品としてだけではありません。自分の好きな柄や色を選んで自分用に編んだり、大切な人への贈り物など、日常に役立てている人も少なくありません。

編み物を学ぶにはどのような資格があるのか?おすすめの資格を紹介します。
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編み物マイスター

編み物おすすめ資格徹底比較

編み物マイスターは、「日本生活環境支援協会」が発行する資格です。「日々の生活、暮らしを豊かに」することを目指す協会で、「乳酸菌ソムリエ認定試験」「つぼトレーナー認定試験」など、生活に密着した資格を多く扱っています。

資格は、「編み物に関する知識を有する」ことを証明する資格です。編み物の歴史から始まり、種類や必要な道具、棒編みやかぎ針編みなどの編み方について、編み図の読み方や作り方など、編み物に関して一通り、理解している必要があります。

取得方法、受験資格

編み物マイスター資格は公式サイトから申し込めます。「受験申込み」のページにアクセスし、必要事項と受験資格を記入してください。合格後は、認定書か認定カードを購入します。購入サイトの「申込みフォーム」にアクセスし、発行申請を行いましょう。

また、受験資格は特にありません在宅受験になりますので、必要な物を準備(勉強)して試験に挑みましょう。

応募方法 インターネット申し込み
受験資格 特になし
取得方法 公式サイトから申請(有料)

試験内容、受験料、受験日程

試験内容は、編みの物の基本から始まり、アフガン編みや機械編みなど、様々な編み方について出題されます。他にも、歴史や世界の編み方、必要な道具やメンテナンスの仕方など、編み方以外の知識も多数問われます。合格基準は70%以上で、「編み物」に関する範囲すべてと思った方がいいでしょう。

受験料は「10,000円(消費税込み)」になります。また、認定証と認定カードは、それぞれ「5,500円」です。

テキストなどの販売は行っていませんので、別で用意してください。または、認定協会が推奨する通信講座もありますので、そちらを利用してもいいでしょう。

受験日は、2・4・6・8・10・12月の偶数月の20日~25日の間に行われます。そして、各月の30日(2月は28日)が答案提出締め切り日です。

応募期間は1・3・5・7・9・11月の奇数月になります。

試験形式 在宅試験
合格基準 70%以上
試験料 10,000円(消費税込み)
認定証取得費用 認定証:5,500円、認定カード: 5,500円
応募期間 奇数月
試験期間 偶数月(20日~25日)、各30日(2月は28日)必着
合否発表 奇数月の20日

資格を生かす方法

資格習得後は、講師やインストラクターとして活動を行えます。カルチャースクールや体験教室で活動し、作業のサポートをしながら編み物の楽しさを広めていくのです。

また、独立して手芸店のオーナーやオーダーメイドの編み師などもいいでしょう。オリジナルの作品を扱うのはもちろん、道具やメンテナンスの知識もありますので、お客の相談にも乗ることができるでしょう。
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手編みニットデザイナー

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手編みニットデザイナー資格は、「日本インストラクター技術協会」が発行する資格です。他にも、「ナチュラルチーズソムリエ」「蜂蜜養蜂士」など、幅広く資格を取り扱っています。

資格は、「手編みできるニットに関する基本的な知識を有していること」を認定されるための資格です。自分で手編みするのはもちろん、アドバイスや指導もできる人に配布されます。

ニット限定ではありますが、棒編みやアフガン編みを駆使してセーターやバッグを作れるほか、アフガン縫いを応用した作品など、バラエーション豊かな知識を有します。

ちなみに、以前は「手編みニットインストラクター」という名称でした。名称が変更されただけで、試験内容などの違いは一切ありません。

取得方法、受験資格

手編みニットデザイナー資格は、日本インストラクター技術協会の公式サイトから申し込むことができます。「受験申込み」のページにアクセスをして、必要事項と受験科目を入力して応募しましょう。

後は、在宅受験で合格するだけです。合格した後は、公式サイトの「合格者専用」ページから、認定証の発行申請を行いましょう。

受験資格は特にはありません。各自で勉強を行い、好きな時期に応募しましょう。

応募方法 インターネット申し込み
受験資格 特になし
取得方法 公式サイトから申請(有料)

試験内容、受験料、受験日程

手編みニットデザイナー資格は、在宅受験になります。試験内容は、手編みニットに関する基礎知識や、アフガン編みやメリヤス編みなどの、様々な縫い方についてです。実技試験は無く、答案用紙に回答して提出します。ですが、「どのように縫えばいいか?」など、知識だけではよくわからない部分も多々あります。淀みなく問題を解くためにも、実際にできるようにする必要はあるでしょう。

受験料は「10,000円(消費税込み)」になります。そして、認定証と認定カードは、それぞれ「5,500円」が必要です。そのままでは証明する物がありませんので、忘れずに認定証、または認定カードを申請しましょう。

受験日は、2・4・6・8・10・12月の偶数月の20日~25日の間に行われます。そして、各月の30日(2月は28日)が答案提出締め切り日です。

また、応募期間は1・3・5・7・9・11月の奇数月になります。

試験形式 在宅試験
合格基準 70%以上
試験料 10,000円(消費税込み)
認定証取得費用 認定証:5,500円、認定カード: 5,500円
応募期間 奇数月
試験期間 偶数月(20日~25日)、各30日(2月は28日)必着
合否発表 奇数月の20日

資格を生かす方法

資格取得後は、講師として活動するといいでしょう。カルチャースクールはもちろん、個人指導やボランティアなど、講師として活動する機会は多くあります。

また、自分で作った作品を販売してもいいかもしれません。良い作品になれば買い手も増え、ブランド化させるのも夢ではないでしょう。

かぎ針編み講師資格

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かぎ針編み講師資格は、「日本ヴォーグ社(ヴォーグ学園)」が発行する資格です。「ハンドメイドを楽しく学べる」ことを目標としたカルチャースクールで、他にも「棒針編み講師」「レース資格」なども扱っています。

資格内容は、かぎ針編みの技術を認定する資格です。基本となる9つの編み方を身につけ、自分だけの作品が作れるようになります。そして、資格は「入門」「講師」「指導員」「准師範」の順に分かれており、より高い認定コースになることで難しく大きな作品が作れるようになり、人に指導できるようになって行くのです。

また、授業は通信教育でも行っています。通信教育の場合は「入門」と「講師」までしか行っていませんが、出席する必要なく自宅で技術を身につけることも可能になっています。

取得方法、受験資格

かぎ針編み講師資格は、最終課題を提出することで修了になります。そのため、筆記試験はありません。ですが、作品を作るためには、目数・段数の計算、カーブの割り出し方など、製図から起こす必要があり、決して簡単とはいえないでしょう。

講座費用は、「入門」コースでは「40,392円(税込み)」で修了証明申請料が「3,000円」。「講師」認定コースだと「40,392円(税込み)」で修了証明申請料が「18,000円」になります。それと、教材費に「14,000円」必要で、すべて合わせると「115,784円」必要になります。

ただ、家族割りや複数受講割などもあり、特典を利用すればもっとリーズナブルに資格を習得できるようです。

また、通信講座の場合は、「入門」コースでは「24,074円(税抜き)」で修了証明申請料が「3,000円」。「講師」認定コースだと「25,926円(税抜き)」で修了証明申請料が「18,000円」が必要になります。教師に聞きながらできない分通学よりも難しいですが、通学よりも安く資格習得ができるでしょう。

受講・受験日程は決まっていません。学校ごとでも違ってきますので、申し込みの際に確認、相談する必要があります。ですが、「入門」「講師」共に6か月(2.5h×11回)。合わせて約1年通学する必要があります。

ちなみに、「指導員」認定コースだと、受講料が「161,784円(税込み)」で修了証明申請料が「30,000円」。「講師」認定コースだと「80,874円(税込み)」で修了証明申請料が「45,000円」になります。合わせて参考にしてみてください。

取得方法 講師認定コース最終課題合格
入門コース受講料 40,392円(税込み)
入門コース修了申請料 3,000円
講師認定コース受講料 40,392円(税込み)
講師認定コース修了申請料 18,000円
入門コース受講料(通信) 24,074円(税抜き)
入門コース修了申請料(通信) 3,000円
講師認定コース受講料(通信) 25,926円(税抜き)
講師認定コース修了申請料(通信) 18,000円
教材費 14,000円
入門・講師セットコース受験料(通信) 50,000円(税抜き)

資格を生かす方法

資格を習得することで、かぎ針編みのプロになれます。製図から行うことができますので、服や装飾品など、自分の好きな作品を作ることができます。そして、自分の作品として通販サイトや個人ショップなどで販売することができるでしょう。

また、かぎ針編み師として講師もできます。 ヴォーグ学園のようなカルチャースクールで教えたり、個人塾などで教えられます。

レース編物技能検定

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レース編物技能検定は、「日本編物検定協会」が発行する資格です。文部科学省が後援する技能検定試験であり、履歴書などにも記載することができます。

資格は、「レース編み物の専門的知識と技能を所持する」ことを証明する資格になります。また、資格は3~1級まであり、3級は「応用もできる」。2級は「指導者補助もできる」。1級は「指導ができる」証明にもなります。

取得方法、受験資格

レース編物技能検定の応募は、願書用紙を提出して行います。まずは協会事務局宛てに、受験する資格を記載して願書用紙を請求します。そして、願書用紙が届いたら必要事項を記入して、受験料と共に改めて事務局宛てに申し込みましょう。応募期間は6月1日~8月31日までです。申し込み方法は、現金書留か郵便振替に限ります。

試験は会場で行われます。そして、論理(座学)・実技共に得点率が70%以上なら合格です。後日、希望者には試験結果と共に登録証と合格証明証が郵送されてきます。また、合格者のうち成績優秀者には、「文部科学大臣賞」「全国検定振興機構理事長賞」などの表彰も授与されます。

受験資格は特に制限はありません。自信があれば、いきなり1級から受験しても大丈夫です。公式サイトではテキストや過去問が販売されていますので、必要なら各自購入して勉強をするといいでしょう。

会場や応募方法などわかりにくい部分もありますので、必ず応募する際は公式サイトから確認を行ってください。

応募方法 願書申し込み(用紙は事前に請求)
応募締め切り 6月~8月
申し込み方法 現金書留 または 郵便振替
試験方法 会場試験

試験内容、受験料、受験日程

試験内容は、レース編み物に関する専門知識と実技試験になります。どちらも合格率70%以上いかないと不合格ですので注意してください。

受験料は、3級なら「4,200円」。2級なら「6,300円」。1級なら「9,500円」になります。また、3級と2級は、高校生以下の学生の場合、それぞれ「1,000円」が割引されます。

受験日程は年1回、9月の日曜日になります。また、会場は開催地によって違います。受験日程は毎年ズレが生じますので、会場と共に、公式サイトから事前に確認しておきましょう。

試験料 3級:4,200円、2級:6,300円、1級:9,500円(税込み)
合格基準 70%以上
受験日程 9月の日曜日

資格を生かす方法

資格を取得すれば、講師として活動することができます。文部科学省が後援する資格ですので、どこのカルチャースクールでも通用する資格といえます。また、レース編み物1級合格者のうち、6年間のうち3回「審査委員資格認定・資質向上研修会」を受講することで、協会の審査委員資格者として活動することもできます。

講師以外にも、レース作品を販売することもできます。独学で学ぶため不慣れな部分もあるかと思いますが、個人製作の作品として、好きなレース作品を作って通販サイトや個人ショップで扱うこともできるのです。

他にも、本などの出版も面白いでしょう。レースは柄が作りやすく見た目も華やかです。絵画や写真集のように、自分で作ったレース作品を本にします。

とはいえ、基本は「人に教える」か「作品を作るか」です。仕事はもちろん。自分用に作ったり、友人の間でレース編み物を教え合ったりなど、好きなように生かしてください。

毛糸編物技能検定資格

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毛糸編物技能検定は、「日本編物検定協会」が発行する資格です。文部科学省公園の技能検定試験であり、他にも「レース編み物技能検定」も扱っています。

資格は、「毛糸編物の基礎的な技能と知識を持ち」ことを証明する資格になります。また、検定には5~1級まであり、級が上がることにつれ応用や指導ができる証明になっていきます。

取得方法、受験資格

受験の応募は、願書を提出して行います。まずは、「200円」の切手を同封の上、協会事務所あてに願書の請求を行います。その際、受験する資格名も一緒に記載してください。願書が届いたら必要事項を記入の上、検定料と受験票返送料「100円」を添えて、改めて協会事務所あてに申し込みをします。また、申し込みは現金書留か郵便振替で行います。後日受験票が届きますので、受験票の指示に従い受験会場へ向かいましょう。

それと、応募期間は6月1日~8月31日までです。随時募集ではありませんので注意してください。

試験は会場で行われます。そして、論理(座学)・実技共に得点率が70%以上なら合格です。後日、希望者には試験結果と共に登録証と合格証明証が郵送されてきます。

受験資格は特に制限はありません。自信があれば、1級から受験しても大丈夫です。また、公式サイトではテキストや過去問が販売されています。可能なら購入して試験対策を行うといいでしょう。

会場や応募方法などわかりにくい部分もありますので、必ず応募する際は公式サイトから確認を行ってください。

応募方法 願書申し込み(用紙は事前に請求)
応募締め切り 6月~8月
申し込み方法 現金書留 または 郵便振替
試験方法 会場試験

試験内容、受験料、受験日程

試験は、毛糸編みに関する知識と技術について問われます。基礎知識があるのはもちろん、実際に実技を行って技術の確認を行うのです。原則として、「理論・実技ともに得点率70%以上」が合格になります。どちらも満遍なく勉強しておきましょう。

受験料は、級によって違います。5級「2,100円」。4級「3,200円」。3級「4,200円」。2級「6,300円」。1級「9,500円」です。また、 高校生以下の学生や障害者手帳を所持している場合には、それぞれ割引が適応されます。

試験日は、9月の日曜日です。毎年ズレがありますので詳しくは公式サイトから確認をしてください。

試験料(5級) 2,100円(学生1,100円)(税抜き)
試験料(4級) 3,200円(学生1,600円)(税抜き)
試験料(3級) 4,200円(学生3,200円)(税抜き)
試験料(2級) 6,300円(学生5,300円)(税抜き)
試験料(1級) 9,500円(税抜き)
合格基準 70%以上
受験日程 9月の日曜日

資格を生かす方法

資格所得後は、講師として活動することができます。文部科学省が認める講師やアドバイザーとして、カルチャースクールや体験教室などで活躍をするのです。また、1級合格者した後、6年間の間で3回「審査委員資格認定・資質向上研修会」を受講することで、協会の審査委員資格者として活動することもできます。

他にも、手芸店や通販ショップでオリジナル商品の販売も可能です。商品を下ろすだけではなく、注文をとってオーダーメイドで仕上げてもいいでしょう。

毛編み物は、同じ公開場発行する「レース編物技能」よりも、服やバッグというように使う機会の多い編み物です。学習した知識と技術を使って、様々な作品を手がけて見てください。

編み物の仕事内容、必要な知識

編み物の仕事は、もちろん、服や装飾を作ることです。糸や柄を自分で選択し、オリジナルな服や装飾を作っていきます。完成した作品は自分で使うだけではなく、友人や家族に譲ったり、ネットショップやセレクトショップなど、個人販売をしたりするのです。

また、自分で作るだけではなく、他の人に指導したりもします。カルチャースクールやイベントなどの講師として活動したり、師弟関係となって技術を伝授したりするのです。人によっては一子相伝の技術といえなくもありません。

もちろん、人に教えられるようになるには、それなりの技術が必要になります。様々な編み方はもちろん、脇や衿といった特殊な部分の縫い方など、完成までの技術を頭と体で覚えこむのです。

他にも、センスを磨く必要があります。いくら編む技術がすごくても、色に「紫と茶色を選ぶ」など、センスが悪いと作品自体が悪くなってしまいます。「どの色の組み合わせが良いか?」「どのような柄が合うか?」など、流行などを取り入れながら学ぶ必要があるでしょう。場合によっては、色彩関係や心理学の知識が必要になるかもしれません。

とはいえ、最も重要なのは技術といえるでしょう。服や装飾品が一人で編めるようになるためにも、資格を取得すると共に学ぶ必要があります。

編み物のメリット、デメリット

編み物の最大のやりがいは、「作品を完成させる」ことに付きます。どのような作品であれ、作品が完成すれば達成感を感じられるでしょう。さらに、その作品を実際に使ってくれる、喜んでくれることがわかれば、次の作品へのモチベーションも上がります。

また、同士が増えれば編み物がより楽しくなります。様々な作品をお披露目する展示会や即売会などのイベントも多く開催されており、編み物を通じた友人も増えていくでしょう。

ただ、そこまでできるようになるためには、練習が必要です。編み物は誰でもできるとはいえ、技術は必要になります。自分で好きに作品を作るためにも、技術と知識を切磋琢磨する必要があるのです。

他にも、同じ作業の繰り返しが辛く感じることもあります。編み物の基本は、同じ作業の繰り返しです。始めは良くても、次第に飽きてしまいます。集中力が欠けることでミスも増え、場合によってはほどいてやり直しになることもあるのです。黙々とした作業が好きな人ならともかく、飽きやすい人などには辛い作業となるでしょう。

一般的には編み物は趣味の領域です。趣味が講じて仕事にできれば、それは天職ともいえます。ですが、仕事に昇華させるためにはそれなりの技術とセンスが必要です。趣味で終わらせるか、それとも仕事としてもやっていくかで、メリット・デメリットはだいぶ違ってくるでしょう。
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編み物に向いている人、適正

編み物を仕事にする人は、「人との触れ合いが好き」でなければなりません。講師やアドバイザーとしてはもちろん、ショップ店員やオーナーでもお客様と接する機会は沢山あります。特に、オーダーメイドを中心にする場合には、採寸や柄の指定など、細かくお客様と打ち合わせをする必要があります。

また、「向上心」が高い人も向いています。同じ商品を作り続けるのもいいですが、新商品が増えればそれだけ売り上げも増えます。ただ編み物を教えるだけではなく、「こんなこともできるよ?」と教えることができれば、編み物に興味を持つ人も増えていくことでしょう。

編み物に必要なことは「我慢強い」ことです。多くの編み物はその日のうちにできるわけではありません。洋服やバッグなどになると数日必要になることもよくあります。難しい部分はもちろん、ちょっとしたミスからやり直しになり、投げ出したくなることもあるでしょう。最後まであきらめず、やり遂げられる人が上達していきます。

他にも、「黙々と作業ができる人」も適性があります。技術は体が覚えていますので、あれこれ考える必要はありません。作業を始めたらいつの間にか時間が過ぎていることでしょう。無心になって癒されたい人は、編み物が向いているかもしれません。

色々と適正はありますが、一番は「編み物が好き」であることだと思います。編み物が好きなら投げ出すことなく最後までできますし、新しいことをしようとする向上心もあります。好きな物を語りあう楽しさもあり、決して苦痛を感じることはないでしょう。

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