編み物おすすめ通信講座比較

編み物おすすめ通信講座比較

編み物とは、糸や毛糸などを使って布や服を作る作業のことを指します。昔からある技術の一つで、江戸時代ごろから機械編みが主流となる1950年ごろまで用いられていました。

近年では主流な生産技術ではなくなっていますが、趣味として編み物を行う人は大勢います。自分だけのオリジナルな服や装飾品が作れるのもそうですが、黙々作業するのが楽しく、作業にのめり込んでしまう人も多いようです。

そんな編み物を学ぶことのできる通信講座を5つ紹介します。
編み物資格を通信講座で取得できる諒設計アーキテクトラーニング 

編み物マイスターW資格取得スペシャル講座

編み物おすすめ通信講座比較

編み物マイスターW資格取得スペシャル講座は、諒設計アーキテクトラーニングが行っている通信講座です。

講座内容

幅広い編み物の知識・技術が身に付くと同時に、卒業時に試験なしで「編み物マイスター」「手編みニットデザイナー」2資格を取得できる通信講座です。この講座では、上記2資格の試験範囲に関する知識・技術が修得でき、将来的に講師活動や作品販売を行いたい方へ大変おすすめのカリキュラムとなります。

一言に編み物とはいえ、主流な棒編みやかぎ編みのほかに、指編み・アフガン編み・ダブルフックアフガン編み・機械編みなど、さまざまな種類の編み方があります。これらの基本知識、使用する毛糸や道具を把握し、応用を加えながら小物・バッグ・帽子・セーターなど、幅広い作品制作の知識・技術が身に付く内容です。

カリキュラムには、編み物の歴史、世界の編み物、道具・毛糸作品の手入れ方法に関する情報も含まれるため、受講を通して編み物の奥深さや魅力を理解できます。

取得できる資格、主催協会・団体名

卒業と同時に、日本生活環境支援協会(JLESA)主催の「編み物マイスター」と、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「手編みニットデザイナー」の2資格が取得できます。

受講料金、受講期間

諒設計アーキテクトラーニングの「編み物W資格取得スペシャル講座」は、以下の受講料・受講期間で学習できます。

  • 受講料:79,800円
  • 受講期間:6ヶ月

1日短時間の学習で無理なく進められます。早い方は最短2ヶ月でカリキュラム修了も可能です。

受講の流れ

  1. 諒設計アーキテクトラーニングのホームページにて受講申込みします。
  2. 手元に教材一式が届き次第、在宅受講を開始します。
  3. 添削課題や卒業課題を含む全カリキュラムが終了すれば卒業となります。
  4. 講座修了後に、修了証と「編み物マイスター」「手編みニットデザイナー」2資格の認定証が発行されます。

講座の特徴、メリット

この講座の最大の魅力は、編み物に関する知識・技術の証明となる「編み物マイスター」「手編みニットデザイナー」2資格が取得できることです。受講から資格取得まで自宅で完結するため、直接教室に通えない方や忙しく時間がない方でも、自分の都合に合わせて学習が進められます

初めての編み物はコツを掴むまで少し時間がかかるため、一人で受講する通信講座に不安を抱く初心者もいます。この講座では初心者でも分かりやすい指導に加え、学習過程で不明な点があれば専門スタッフに何度でも質問が可能なサポート付きです。初心者が途中で挫折せずに取り組めるよう、事前に「挫折しないコツ」や「上達のコツ」がカリキュラム内容に含まれています。

受講修了後には、修得した知識・技能を活かし、スクールや自宅教室での講師活動、オリジナル作品の販売などが行えます。技能の証明となる「編み物マイスター」「手編みニットデザイナー」の2資格を保有すれば、生徒や顧客から信頼を得やすく、活躍の場を広げるうえで大いに役に立ちます。
編み物資格を通信講座で取得できるSARAスクールジャパン

編み物プラチナコース

編み物おすすめ通信講座比較

編み物プラチナコース は、SARAスクールジャパンが行っている通信講座です。

講座内容

編み物が初心者でも基礎から応用の知識・技術が身に付き、カリキュラム修了後、確実に「編み物マイスター」「手編みニットデザイナー」2資格を取得できる通信講座です。資格取得後は、プロ講師として生徒を指導したり、オリジナル作品の販売を行ったりと、将来的に仕事に繋げることができます。

学習期間を6ヶ月とした場合の受講スケジュールは、以下の通りです。

  • 1~2ヶ月目の初級編では、編み物の種類、使用する道具・毛糸など、基本知識を理解します。編み物の種類は、棒編み・かぎ針編み・アフガン編み・ダブルフックアフガン編みなど複数あり、それぞれの種類に必要な道具を把握し、道具のメンテナンス方法も学びます。作品に使う毛糸の知識も重要です。毛糸の種類を知り、どの作品にどの毛糸を選べば適切なのかの判断力が身に付きます。
  • 3~4ヶ月目の中級編は、編み物の中でも主流な棒編み・かぎ針編みについて、基本から応用まで学習します。制作に必要な道具、編み図の見方、そして実践的なそれぞれの編む方やコツを修得します。
  • 5~6ヶ月目の上級編では、アフガン編み・ダブルフックアフガン編みの技術修得に加え、機械編みや指編みについても理解を深めます

この講座で使用するオリジナルテキストは、編み物が初めての方でも理解しやすいよう作成されているため安心です。付属の練習問題や提出課題に取り組むことで、自分の理解度を確認できます。

取得できる資格、主催協会・団体名

このコースを受講修了後に、日本生活環境支援協会(JLESA)主催の「編み物マイスター」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「手編みニットデザイナー」の2資格が確実に取得できます。

受講料金、受講期間

SARAスクールジャパンの「編み物プラチナコース」は、以下の受講料・受講期間で学習できます。

  • 受講料:79,800円
  • 受講期間:6ヶ月

早く卒業・資格取得をしたい方は最短約2ヶ月、まとまった時間が確保できない方は1日30分の学習で6ヶ月など、自分の都合に合わせたスケジュールで学習を進められます。

受講の流れ

  1. SARAスクールジャパンのホームページにて受講申込みします。
  2. 手元に教材一式が届き次第、在宅受講を開始します。
  3. 添削課題や卒業課題を含む全カリキュラムが終了すれば卒業となります。
  4. 座修了後に、修了証と「編み物マイスター」「手編みニットデザイナー」2資格の認定証が発行されます。

講座の特徴、メリット

この講座の特徴は、卒業時に「編み物マイスター」「手編みニットデザイナー」2資格を確実に取得できることで、すぐに資格を取得したい方には特におすすめの講座です

編み物が初めての方でも、各資格協会が認定したわかりやすいオリジナルテキストや、疑問点があれば何度でもメールにて質問が可能なサポート体制により、安心して受講が進められます。

受講後には、講師活動やオリジナル商品の販売を行えます。上記の2資格があれば、生徒や顧客からの信頼も得やすくなり、仕事の幅も広がります。講師活動や作品販売など以外にも、編み物の知識・技術を活かし、手芸店での接客業もひとつの選択肢です。資格を履歴書に記載できるので、就職の際にアピール材料としても利用できます。

かぎ針編み講師認定講座

編み物おすすめ通信講座比較

かぎ針編み講師認定講座は、日本ヴォーグ社が行っている通信講座です。

講座内容

日本ヴォーグ社が提供するかぎ針編み講師認定講座の「入門科」と「講師科」がセットになったコースです。全国各県の登録教室で行われる1回のスクリーニング受講が含まれますが、それ以外のカリキュラムは、在宅で自分の理解度に合わせて受講を進められる通信講座となります。

まず基礎を学ぶ「入門科」で、鎖編みや8種の編み方を身に付け、小物・ベストを制作します。かぎ針編み初心者の方でも取り組めるよう、針の持ち方や糸のかけ方、基本的な鎖編みから複数の模様編みまで、しっかりと基礎固めを行います。実際に修得できる模様編みは、方眼編み・ネット編み・玉編み・ポプコーン編み・リング編みなどで、作品に個性を出すために欠かせない技法です。可愛らしい四角や円形モチーフを繋げた作品、ベストの編み方やサイズ調整も学べます。

次に「講師科」では、採寸の仕方・製図の作成を学び、お好みの模様を用いたオリジナルニットウェア作品を制作する技術を身に付けます。正しい採寸の仕方を理解し、プルオーバー・ベスト・カーディガンなど、それぞれの製図の書き方を習得します。作成した製図をもとに、実際に編み進めるため必要なゲージのとり方・割り出し方、仕上げのアイロン技術を学びながら作品を完成させます。

受講することにより取得できる資格、またその主催協会・団体名

全カリキュラム修了後、希望の方は(公財)日本手芸普及協会が発行する「かぎ針編み講師認定証」が取得可能です。資格保有者は、卒業後に教室で「入門科」のカリキュラム指導を行い、かぎ針編み講師認定講座入門科の修了証を申請・発行ができるようになります。

受講料金、受講期間

日本ヴォーグ社の「かぎ針編み講師認定講座入門&講師科」は、以下の受講料・受講期間で学習できます。

〇受講料:50,000円(税別)

〇受講期間:標準12ヶ月(最大24ヶ月)

受講期間は最大24ヶ月設けられており、早くカリキュラムを進めたい方、時間をかけてゆっくり学習したい方など、個人の都合に合わせて受講が進められます。資格取得を行う場合は、上記以外に別途費用が必要です。

受講の流れ

日本ヴォーグ社の通信講座ホームページにて受講申込みします。

手元に教材一式が届き次第、在宅受講を開始します。

学習期間内に、添削課題(8回)とスクリーニング受講(1回)を済ませます。

全国各県にスクリーニング受講できる教室がありますが、一部地域では該当する教室がない場合もあります。教室に関しては事前に問い合わせを行うと安心です。

全カリキュラムが修了すれば卒業となります。

修了証の発行または「かぎ針編み講師」資格取得を希望の方は、別途費用や手続きを行う必要があります。

講座の特徴、メリット

この講座の特徴は、かぎ針編みが初めての方でも「入門科」でしっかりと基礎を身に付け、「講師科」では採寸・製図・制作技術を習得し、オリジナルの小物やニットウェアを制作する技能が備わることです。

写真とイラストで丁寧に解説されたテキストに加え、細かな動きを確認するのに役立つDVD付きなので、初めてかぎ針編みに取り組む方でも問題なく学習が進められます。受講中には合計8回の添削課題を通し、自身の手がけた課題作品を専門講師が確認し、適切なアドバイス・指導が得られるため確実なスキルアップが図れる講座です。「講師科」の過程で、教室で行われるスクリーニング受講が1回のみ含まれており、疑問点を直接講師に確認できます。

受講後に講師活動を行いたい方は、「かぎ針編み講師認定証」の資格取得が有利です。資格保有者は、教室で指導後に生徒へ修了証を発行できます。かぎ針編み物の講師活動をするうえで、技能の証明となる資格は、生徒の獲得や信頼構築にも繋がります。
編み物資格を通信講座で取得できる諒設計アーキテクトラーニング 

棒針編み講師認定講座

棒針編み講師認定講座は、日本ヴォーグ社が行っている通信講座です。

講座内容

日本ヴォーグ社が提供する棒針編み講師認定講座の「入門科」と「講師科」がセットになったコースです。全国各県にある登録教室で行われるスクリーニング受講が1回のみ含まれますが、それ以外のカリキュラムは自宅で自分の都合に合わせて学習ができる通信講座となっています。

棒針編みの基礎を身に付ける「入門科」では、9つの模様の編み方、小物作品・ベストの編み方を修得します。棒針を持ったことがない方でも始められるよう、棒針の持ち方、作り目の種類・編み方など、基礎に関する詳しい解説付きです。様々な模様以外にも、制作過程で必要な糸の変え方、減目の方法、止め・とじ・はぎなどの技法、そしてベスト編みに欠かせない衿・袖ぐりの拾い目を学びます。着る人に合わせたサイズ調整方法の指導も含まれます。

基礎を修得した後に「講師科」で、採寸の仕方・製図の作成を学び、オリジナルのニットウェア作品の制作技術を身に付けます。この講座を通して、プルオーバー・ベスト・カーディガン・ドルマンスリーブ・スカートなどの製図作成を学び、自分でデザインしたニットウェアを好みのサイズ・模様で制作できる技能が備わります。

受講することにより取得できる資格、またその主催協会・団体名

全カリキュラム修了後、希望の方は(公財)日本手芸普及協会が発行する「棒針編み講師認定証」が取得可能です。資格保有者は、卒業後に教室で「入門科」のカリキュラム指導を行い、棒針編み講師認定講座入門科の修了証を申請・発行ができるようになります。

受講料金、受講期間

日本ヴォーグ社の「棒針編み講師認定講座入門&講師科」は、以下の受講料・受講期間で学習できます。

〇受講料:50,000円(税別)

〇受講期間:標準12ヶ月(最大24ヶ月)

受講期間は最大で24ヶ月設けられており、棒針編み物が未経験の方でも焦らずにゆっくり進められます。資格取得を行う場合は、上記以外に別途費用が必要です。

受講の流れ

日本ヴォーグ社の通信講座ホームページにて受講申込みします。

手元に教材一式が届き次第、在宅受講を開始します。

学習期間内に、添削課題(8回)とスクリーニング受講(1回)を済ませます。

全国各県にスクリーニング受講できる教室がありますが、一部地域では該当する教室がない場合もあります。教室に関しては事前に問い合わせを行うと安心です。

全カリキュラムが修了すれば卒業となります。

修了証の発行または「棒針編み講師」資格取得を希望の方は、別途費用や手続きを行う必要があります。

講座の特徴、メリット

この講座の特徴は、「入門科」で正確な棒針編み物の手法を身に付け、さらに「講師科」にてオリジナル作品の制作に必要な採寸・製図・制作技術を会得し、小物やニットウェアを網羅的に作る能力が備わることです。

棒針編み物の経験がない方でも理解しやすい教材が揃っており、繰り返し練習を重ねることで着実にスキルアップが図れます。合計8回の添削課題を提出した際にも、専門講師よりアドバイス・指導が得られるため、正確な棒針編み物のスキルが身に付き安心です。「講師科」の過程においては、教室で1回のみスクリーニング受講があり、不明な点を直接講師に質問できます。

受講後に講師活動を目指す方には、「棒針編み講師認定証」の資格取得がおすすめです。教室で指導後に生徒へ修了証を発行でき、講師活動する際には大変役に立ちます。

編み物資格を通信講座で取得できるSARAスクールジャパン

関連記事一覧