編み物で作るミニチュア4選

以前はミニチュアといえばドールハウスのみでしたが、近年になってかぎ針あみでのミニチュアが多く製作されるようになってきました。

雑誌での多く編み図が公開されている為に編みもの愛好者だけでなく人形が好きな方もミニチュアのセーターや靴を編んで着せているのを多く目にします。

海外では人形の衣服を持ち主さんが編み物で作ることが昔から多くあり、ドールハウスもまた、昔から多くの愛好者に制作されています。

これを踏まえると、近年の編み物でのミニチュアづくりは人形とその家であるドールハウスに通じるものとして、これからミニチュアの世界でも地位を得る可能性を秘めています。

それではミニチュアでのアイテムを説明します。
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ミニバッグ

比較的身近なアイテムのために誰もが形をよくわかっているので、作りやすいアイテムです。トートバッグ、ポシェット、持ち手付きバッグなど、多くのパターンが販売されています。バッグの袋部分と持ち手の部分とを別に編んでから縫い合わせれば良いので、複数のパターンの袋部分と手持ちの部分との組み合わせを自分で変更してセミオーダーのように仕立てることも可能です。

バッグには装飾品も好きに付けれるので、創作の範囲はかなり広いものと言えます。

かぎ針での制作が向いています。
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ミニハット

ハットとは帽子の中でも縁が一周巻いているものを指します。女性用と男性用の両方がありますが、ミニチュアで好まれて作られているのは女性用の可愛らしいハットです。

ハットもまた装飾品が多くつけられますので、小さなお花やリボン、ビーズなどを使えばシンプルな形のハットでもマリーアントワネットのような豪華で美しいハットを仕上げることができます。

かぎ針での制作が向いています。

ミニ帽子

カジュアルなイメージで作るのが良い作品を作るコツです。主に頭にポンポンのついたスキー帽が多く制作されています。海外ではこのスキー帽は、子供達が眠るときにかぶる帽子でもありますから、スキー帽としてだけではなくおやすみ用の子供用帽子のイメージを持つとまた異なるデザインが生まれてくるでしょう。

昔からベビードールに多用されている帽子です。

キャップ型ならかぎ針、スキー帽の形なら棒針での制作が向いています。

ミニセーター

非常に多く編まれているのがこのミニセーターです。厚紙で作ったハンガーにかけて飾ると、非常に可愛いオーナメントとしてお部屋に彩りを与えてくれます。

人間用のセーターを編んだ編み残りの糸でミニチュアセーターを編んでみるのも良いでしょう。

かぎ針、棒針、どちらでも編めますがセーターらしさが出せるのは棒針での制作です。
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ミニドレス

妖精が着るような愛らしい小さなドレスは人気アイテムの一つです。ドレス自体はシンプルなデザインでもスカート部分を丈を短くしながら二重、三重にしていったり、上にレースをつけてあげたりするととてもガーリッシュでロマンチックなミニドレスが仕上がります。

白一色のドレスの襟元に小花や蔦を絡ませてあげるとウエディングドレスの様に仕上がります。
アイデア次第でどこまでも愛らしく作ることのできる、夢の広がるアイテムです。

かぎ針での制作が向いています。

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