編み物で作るミニチュア6選
ミニカーディガン
セーターに前開きをつけてボタンをつけるだけで完成します。実際に着用する訳ではありませんのでお人形に着せるものは別として、ミニチュアカーディガンとしてのみ楽しむなら、ボタンホールは作る必要はなく、ボタンだけをつけてあげれば良いでしょう。
ミニチュアですので小さなボタンが必要ですが、ボタンはビーズを縫い付けても良いですし、小さな小花をボタンの様につけてあげても良いでしょう。
基本的に編み物とビーズは相性が良いので、糸に合うビーズも持っておくとデザインの幅が広がります。
かぎ針、棒針のどちらでも編みことができますので、デザインによって使い分けてください。
ミニミトン
ミニチュアで作るととても可愛く仕上がるアイテムの一つです。ベビードールにもよく使用されます。
複数の色を使った編み込み模様ならカジュアルに可愛く、テクスチャーのある毛足の長い糸ならドレッシーなイメージに仕上がります。
温もりを感じさせる棒針での制作が向いています。
ミニ靴下
これもとても可愛いアイテムとして人気です。クリスマスにサンタさんがプレゼントを入れてくれる様な靴下が特に人気です。
人間の様のデザインとしては、ソックスタイプのものと、子供用ではピアノの発表会に履く様な上部を折り返してフリルなどをあしらった少女らしいものがあります。
基本的には棒針編みで制作します。フリルをつけたい場合やソックスの縁編みを入れたい場合はかぎ針を使用して任意のデザインに仕上げます。
ミニシューズ
昔から海外では赤ちゃんが生まれた時にお祝いとしてミニチュア(ベビーサイズ)のシューズが贈り物として作られてきました。
そのためにベビー用のシューズの編み図が多く日本で販売されていますので、そちらの製図とデザインを参考にすれば、ヨーロピアンスタイルの素敵なシューズがミニチュアで作れる様になります。
それ以外にも、ブーツやサンダルなど、シューズという履物には様々な種類がありますので、お持ちのお気に入りのお履物を参考に制作しても良いでしょう。
かぎ針での制作が向いています。
ミニソファー
ミニチュアの中では上級者向けのアイテムです。本来のソファー自体が温かみのある布地でできている為、編み物で作ると本物そっくりに仕上げることができます。細い糸を使える様でしたら、模様編みでお花模様を編み込むと豪華なビクトリアン調のソファーを制作することも可能です。
編み込み模様をする場合は同じ編み込み模様のクッションもセットで編み上げ、ソファーの上に置いておくと豪華さが増してくれます。
かぎ針、棒針、どちらでも制作できます。編み込み模様は編んでから刺繍で入れても良いでしょう。絵柄も刺繍の絵柄が使いやすいです。
ミニスウィーツ
編み物で作るミニチュアの中でも最も可愛く仕上がるアイテムです。ケーキなどのお菓子は見た目も重視されるために目の前にあるケーキをそのまま作ればそれだけで素敵なミニチュア小物として仕上がります。
リボンや小花は着けれませんが、かぎ針での編み物には果実のモチーフもあるので大変作りやすいアイテムです。
編み物の長所がうまくでてくれるアイテムでもあります。
かぎ針での制作が適しています。